マシントラブルFAQ

マシントラブルFAQに於いて、機械の運転操作及び保守作業を担当される方は、事前に機械の取り扱いについて必要な訓練を受け、安全運転に十分な理解をされた方で、ユーザーの安全管理責任者が"適格"と認められた方に限らせていただきます。
特に、機械の電気関係の保守については、法律で定める一定の資格(例えば電気主任技術者)を持った方に限定してください。
機械の操作に不慣れな方、安全知識に乏しい方の操作、作業はお控えください。

マシニングセンタ

スピンドルの低速ギアと高速ギアの各回転数を教えて欲しい。(対象製品:TMC-5V6)

対象製品:TMC-5V6
部位:主軸・スピンドル

< FAQ NO. FAQ-M052 >

標準仕様での、低速ギアは30~1200rpm、高速ギアは1201~6000rpmです。
標準仕様以外の場合や、ご不明点があれば、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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スピンドルベアリングの潤滑について教えてください。グリースかオイル潤滑か?(対象製品:TMC-500VW)

対象製品:TMC-500VW
部位:主軸・スピンドル

< FAQ NO. FAQ-M055 >

スピンドルベアリングはグリース封入タイプですが、ヘッド内ギアの潤滑、ヘッド冷却用として潤滑油(オイルコントローラ)も使用しています。

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主軸(ヘッド)潤滑油の油種を教えてほしい。取説を見るとVG46が載っているが、スピンドルであればVG10では?(対象製品:TMC-500VW)

対象製品:TMC-500VW
部位:主軸・スピンドル

< FAQ NO. FAQ-M057 >

スピンドルベアリングはグリース封入タイプなので潤滑油での潤滑はしていません。
機械保守として、ヘッド内ギアの潤滑、ヘッド冷却用として潤滑油を使用していますので、取扱説明書に記載されている給油一覧表のVG46相当の油をご使用ください。

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操作盤横のAC100Vコンセントを使用すると「2027コンセントOFF CP-3」アラームが表示された。どうすればいいですか?(対象製品:TMC-40V15)

対象製品:TMC-40V15
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-M066 >

以下の対処方法をご確認ください。

コンセントに接続、使用された機器が規定電流値(3A)をオーバーしたと思われます。
接続された機器を外し、制御盤内のサーキットプロテクタ(機器番号「CP-3」)のレバーが下がりOFF状態になっていると思われますので、レバーを上げON状態に戻し、リセットボタンを押してアラームを解除してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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加工中に機械、制御盤のメインブレーカが落ちる。制御盤エアコンの温度表示が51℃と表示していた。(対象製品:TMC-40V15)

対象製品:TMC-40V15
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-M067 >

以下の対処方法をご確認ください。

  • メインブレーカが漏電ブレーカであれば、機械で使用している機器の漏電が考えられます。漏電ブレーカであれば感度電流値を確認してください。
    制御盤エアコンの温度表示が高い事から、冷却ファンの漏電も考えられますのでエアコンの運転を停止し確認してください。
    測定機器があれば、電源をOFFにし冷却ファンの各相間及びアース間の絶縁抵抗値を確認してください。
  • メインブレーカが漏電ブレーカでなければ、ブレーカ自体の不具合も考えられます。交換を検討してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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「1010オーバーロードリレー」アラームが発生した。対処方法を教えてください。(対象製品:TMC-40V15)

対象製品:TMC-40V15
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-M068 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 制御盤内のブレーカ、もしくはサーマルリレーがトリップ(OFF)していないか確認し、トリップしている機器番号を確認してください。
  2. トリップしている機器や接続してある電線、端子等に焦げ跡、電線緩み、端子ネジの緩みが無いか確認してください。
  3. ブレーカであればレバーを上げ、サーマルリレーであればサーマルリレーのリセットボタンを押し解除してください。

上記対処でも解除出来ない場合や、再発するようであれば、ブレーカもしくはサーマルリレーの不具合、使用機器(モーター等)の不具合、配線不具合が考えられますので、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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「318APCアラーム:X軸バッテリー低下2」アラームが表示された。どう対処すればいいか教えてほしい。(対象製品:TMC-40V11)

対象製品:TMC-40V11
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-M069 >

X軸用バッテリ電圧が、過去にバッテリ交換レベルまで低下したか、もしくは交換レベルまで既に低下していると思われます。制御盤扉に取付けてあるバッテリケース内のバッテリを以下の手順で交換してください。

  1. 交換用バッテリとして市販の新品のアルカリ乾電池(単一)を4個準備してください。
  2. 機械(NC)の電源をONにしてください。(画面が映っている状態)
    ※電源がOFFの状態で電池を交換すると、記憶されている機械の絶対位置データが失われてしまい、原点復帰の再調整が必要になります。
  3. バッテリケースのネジを緩め、蓋を外します。
  4. ケースの中の乾電池をプラス/マイナスの向きに気を付けて新品と交換してください。
  5. ケースの蓋を取付けてください。
  6. 電源を一度OFFし、再度ONにします。
  7. バッテリ低下のアラームが消えていれば完了、まだアラームが表示されていれば再度、電源をOFF→ONにしてください。

以上でバッテリ交換の作業は完了ですが、アラームが消えない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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「1035クーラントポンプ過負荷異常です」アラームが発生、どうやって解除すればいいか。(対象製品:Z40V)

対象製品:Z40V
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-M070 >

以下の対処方法をご確認ください。

制御盤内のマグネットスイッチ、機器番号「MS-3」に接続されているサーマルリレー、機器番号「OL-3」がトリップ(OFF)していないか確認してください。トリップ(トリップリセット棒が飛び出ている)している場合、サーマルリレーのトリップリセットボタンを押し込んで解除してください。

再発するようであれば、クーラントポンプ(クーラントポンプ本体、モータ、クーラントタンク内の切粉、異物)もしくはマグネットスイッチ、サーマルリレーの不具合、配線不具合が考えられますので、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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制御盤扉のメインブレーカ(ハンドル)が上がらない。(対象製品:TMC-40VP13)

対象製品:TMC-40VP13
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-M072 >

以下の対処方法をご確認ください。

  • 制御盤の扉を開けて、ブレーカ本体のレバーが上がるか確認してください。ブレーカがトリップした場合、レバーが「ON」と「OFF」の中間位置に止まります。再投入するには、一旦ハンドルを「OFF」に下げてから「ON」の位置へ上げてください。それでも上がらない場合、ブレーカの不具合が考えられますので、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。
  • ブレーカ本体のレバーと扉側ハンドル部とのはめ合い位置が合っているか確認してください。位置が合っていても上がらない場合、ハンドル部の破損等が考えられますので、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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クランクシャフト加工機

長手補正を1.0mm以上、入力したいが入力できない。(対象製品:GPMF全般)

対象製品:GPMF全般
部位:NC

< FAQ NO. FAQ-K003 >

全ての補正入力は入力ミスを防ぐために設定値に対し最大0.2mmまでの入力制限を掛けてあります。
0.2mm以上を設定する場合は、補正を数回に分けて入力していただくかプログラムの割り出し位置を変更してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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中古機を購入した。移設検知パスワードを連絡してほしい。(対象製品:GPM全般)

対象製品:GPM全般
部位:NC

< FAQ NO. FAQ-K009 >

アフターサービス対応には機械、顧客登録が必要になります。

最寄りの営業所もしくは、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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長期間マシン停止後、稼働させる際に気を付けることはありますか?(対象製品:GPM全般)

対象製品:GPM全般
部位:その他

< FAQ NO. FAQ-K011 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 部品の取り外しが無いこと、配線や配管が接続されていることを確認してください。
  2. 潤滑油、油圧作動油、クーラントタンクの量や劣化状態を確認し、必要であれば補充または交換してください。
  3. 油圧・潤滑を回して各部に作動油、潤滑油が到達するまで動かさないでください。
    油が行き渡っていないと焼き付きを起こす場合があります。
  4. 電源投入し油圧ユニットの圧力が正常か確認してください。
    圧力が設定圧(ゲージ設定:仕様により設定圧力は異なります)から外れている場合、油圧ポンプの確認、圧力調整を行ってください。
    <圧力調整方法>
    ①圧力調整ネジのロックナットを緩めます。
    ②圧力調整ネジを回し、吐出圧力を調整します。
    ・圧力を上げる場合:時計方向(右回転)に回します。
    ・圧力を下げる場合:反時計方向(左回転)に回します。
    ③圧力調整ネジのロックナットを締め付けます。
  5. 潤滑ユニットの圧力が正常か確認してください。
    圧力が設定圧(ゲージ設定:仕様により設定圧力は異なります)から外れている場合、潤滑ポンプの確認、圧力調整を行ってください。
  6. チャック・レストが正常に動作するか確認してください。
    グリスアップ・清掃実施してください。給脂箇所については、取説を参照してください。
  7. 軸移動前に設備内に干渉物が無いか、切粉が堆積、固着している場合は、清掃後稼働してください。
  8. 各軸の機械原点位置を確認してください。
    各軸の原点位置で、原点銘板が合致しているか確認してください。
    原点の位置ズレがある場合、原点設定(調整)が必要です。
  9. 慣らし運転を十分に行ってください。
    詳しくは取説(保守編)を確認してください。

上記の対処方法でのご不明点は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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マシンを移設したいが、注意することはありますか?(対象製品:GPM全般)

対象製品:GPM全般
部位:その他

< FAQ NO. FAQ-K013 >

以下の作業、処置を行ってください。

  1. マシン移動前に各ユニットを固定してください。
    専用固定治具が無い場合は、弊社カスタマーズサポートへ連絡してご購入ください。
    固定せず吊り作業を行なったり、移動させると部品やユニットの破損等が発生します。
  2. 移設後、移設検知のパスワード入力が必要です。
    製品名、機種、機番を確認の上、弊社カスタマーズサポートへ連絡してください。
  3. 移設後は、機械のレベル調整を行ってください。

上記の対処方法でのご不明点は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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油圧タンクの作動油の減りが早い。何を調べればいいですか?(対象製品:GPM全般)

対象製品:GPM全般
部位:油圧ユニット・油圧系統

< FAQ NO. FAQ-K022 >

油圧タンクにオイルカラー(赤色)を入れるなど、機械内の漏れ箇所を確認してください。
油漏れがある場合、油圧機器、配管内へエアーが噛み込み、動作不具合が発生する場合があります。
油漏れ箇所の特定が難しい場合、機械点検を推奨します。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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タッチング部品などの交換周期を教えてください。(対象製品:GPM全般)

対象製品:GPM全般
部位:ツーリング

< FAQ NO. FAQ-K024 >

タッチング部品の摩耗状況にもよりますが、一般的に1年を目安に交換を推奨しています。

部品が必要な場合は、弊社カスタマーズサポートにお問い合わせください。

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半導体・各素材向け ウェーハ製造装置

稼働中に「2020トラバーサ異常」が発生した。どう対処すればいいか教えてください。(対象製品:MWM3050NQ)

対象製品:MWM3050NQ
部位:トラバーサ

< FAQ NO. FAQ-S001 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 主軸ベルトの劣化状態を確認してください。
    劣化があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  2. 主軸ベルトのテンションを確認してください。
    取扱説明書に記載の規定値から外れていれば調整してください。
  3. プーリに摩耗がないか確認してください。
    摩耗があれば取扱説明書を確認し交換してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートにお問い合わせください。

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主軸モータ付近から振動がある。何を確認すればいいですか。(対象製品:MWM454BHQ、MWM-Bシリーズ)

対象製品:MWM454BHQ、MWM-Bシリーズ
部位:主軸・スピンドル

< FAQ NO. FAQ-S002 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 主軸ベルトの劣化状態を確認してください。
    劣化があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  2. 主軸ベルトのテンションを確認してください。
    取扱説明書に記載の規定値から外れていれば調整してください。
  3. プーリに摩耗がないか確認してください。
    摩耗があれば取扱説明書を確認し交換してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートにお問い合わせください。

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スラリ流量が安定しない。考えられる要因を教えてほしい。(対象製品:MWM442DM)

対象製品:MWM442DM
部位:クーラントタンク・クーラント系統

< FAQ NO. FAQ-S003 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. タッチパネルに表示される、流量、比重にバラつきがないか確認してください。
    目安としてバラつき範囲が、±0.05g/cm³以上であれば、質量流量計を洗浄してください。
  2. 制御盤内アナログカードを交換し改善されるか確認してください。(NCがFANUCの場合)
  3. 供給ポンプ、インバータにアラームがないか確認してください。
    アラームがあれば、供給ポンプを交換してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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加工前のセットUP中にゴニオが動かない。(対象製品:MWM3050NQ)

対象製品:MWM3050NQ
部位:ゴニオ

< FAQ NO. FAQ-S004 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. ゴニオの近接センサにランプが点灯しているか確認してください。
    点灯していない場合、近接センサを交換してください。
  2. 油圧クランプ及びアンクランプが正常に作動しているか確認してください。
    正常に動作していない場合、油圧ユニットの圧力(規定値)を確認してください。
  3. ワーククランプ状態をタッチパネルで確認してください。
    異常があれば、クランプ近接センサを交換してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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加工中、トラバーサ異常が発生する。(対象製品:MWM442DM)

対象製品:MWM442DM
部位:トラバーサ

< FAQ NO. FAQ-S005 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. トラバーサの動きに引っ掛かりがないか、手動で動かし確認してください。
    引っ掛かりがあれば、トラバーサ周辺のスラッジ等の付着が無いか確認をしてください。付着があれば清掃してください。
  2. モータを外した状態で動かしエラーが発生するか確認してください。
    エラーが発生した場合、モータを交換してください。
  3. サーボアンプを交換してみてください。
  4. サーボアンプのアラーム表示を確認してください。
    アラームが表示されていれば、弊社カスタマーズサポートへ連絡してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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加工後、サイドクランプが動かない。どうすれば、いいか教えてください。(対象製品:MWM757)

対象製品:MWM757
部位:ツーリング

< FAQ NO. FAQ-S006 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. ワークアンクランプしているか、タッチパネルで確認してください。
    アンクランプ状態でアンクランプランプが点いていない場合、近接センサを交換してください。
  2. タッチパネルで横アンクランプ動作が、動くか確認してください。(単独運転)
    動作しない場合、油圧ユニットの圧力(規定値)を確認してください。
  3. ソレノイドバルブを交換してみてください。
  4. クランプシリンダの動きが渋いのであれば、クランプシリンダやその周辺のスラリ(付着)を除去してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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稼働中、停電でメインブレーカが落ちた。停電復帰後の、機械立ち上げ注意点を教えてほしい。(対象製品:MWM444B2、MWM-Bシリーズ)

対象製品:MWM444B2、MWM-Bシリーズ
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-S007 >

以下の対処方法をご確認ください。

メインブレーカ2次側以下、全てのブレーカをOFFし、一個ずつONにして異常が無いか確認してください。

上記の対処方法で異常がある場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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システムアラーム発生後のワイヤの断線について要因を教えてほしい。(対象製品:MWM3050NQ)

対象製品:MWM3050NQ
部位:主軸・スピンドル

< FAQ NO. FAQ-S008 >

以下の対処方法をご確認ください。

システムアラームが発生した場合、メインローラとリールボビンの同期がとれなくなるので断線します。

  1. システムアラームの内容の確認をしてください。
  2. 制御盤内、サーボアンプの7セグメント表示を確認しエラー表示があれば、FANUC保守説明書を参照し、アラーム内容に対する処置を実施してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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メインローラの両側でワイヤ断線が発生した。どこを確認すればいいですか。(対象製品:MWM454)

対象製品:MWM454
部位:主軸・スピンドル

< FAQ NO. FAQ-S009 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 主軸ベルトの劣化状態を確認してください。
    劣化があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  2. 主軸ベルトのテンションを確認してください。
    取扱説明書に記載の規定値から外れていれば調整してください。
  3. プーリに摩耗がないか確認してください。
    摩耗があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  4. 左右ワイヤテンションにバラつきが無いか確認してください。バラつきがある場合はロードセルの校正を実施してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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新線側でワイヤ断線が発生した。ダンササーボアラーム(過負荷)も表示されている。(対象製品:MWM442DM)

対象製品:MWM442DM
部位:ダンサ

< FAQ NO. FAQ-S010 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. ワイヤテンションにバラつきはないか確認してください。
    バラつきがある場合はロードセルの校正を実施してください。
  2. ダンサアームを手で上下に動かした際に引っ掛かりが無いか確認してください。
  3. リールベルトテンションの確認、調整をしてください。
  4. ロードセルカバーとロードセルの隙間にスラッジが堆積している場合は清掃してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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旧線側でワイヤ断線が発生した。ダンササーボアラーム(過負荷)も表示されている。(対象製品:MWM444B2、MWM-Bシリーズ)

対象製品:MWM444B2、MWM-Bシリーズ
部位:ダンサ

< FAQ NO. FAQ-S011 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. ワイヤテンションにバラつきはないか確認してください。
    バラつきがある場合はロードセルの校正を実施してください。
  2. ダンサアームを手で上下に動かした際に引っ掛かりが無いか確認してください。
  3. リールベルトテンションの確認、調整をしてください。
  4. ロードセルカバーとロードセルの隙間にスラッジが堆積している場合は清掃してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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メインブレーカがトリップした。タッチパネルのエラー表示は"432"を表示している。(対象製品:MWM3050NQ)

対象製品:MWM3050NQ
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-S012 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 制御盤内、パワーサプライモジュールの7セグメント表示を確認しエラー表示があれば、パワーサプライモジュールを交換し動作確認してください。
  2. 制御盤内、CPU(マスタ)の7セグメント表示を確認しエラー表示があれば、バックアップモジュールを交換し動作確認してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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加工中に設備が停止したが、エラーコードは表示されなかった。何を調べればいいか。(対象製品:MWM454BHQ、MWM-Bシリーズ)

対象製品:MWM454BHQ、MWM-Bシリーズ
部位:制御盤

< FAQ NO. FAQ-S013 >

コントロールボックス内部の電気部品の故障が考えられます。
弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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フィードモータ「SV430オーバーヒート異常」が発生した。何を調べればいいか。(対象製品:MWM3050NQ)

対象製品:MWM3050NQ
部位:フィードユニット

< FAQ NO. FAQ-S014 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. アラーム発生時のモータ負荷率を確認してください。
    目安として80%以上であれば、フィード周辺のスラッジ等の付着が無いか確認をしてください。付着があれば清掃してください。
  2. フィードを上下に動作させた時に負荷変動する位置がないか確認して下さい。
    負荷変動があれば、カバー等の干渉が無いか確認してください。
  3. フィードスライドカバーをあけてボールネジの状態とグリース潤滑状態を確認してください。
  4. サーボユニットを交換し、負荷状態が改善されるか確認してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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加工中、ダンサ下限アラームが発生する。考えられる要因を教えてほしい。(対象製品:MWM454B、MWM-Bシリーズ)

対象製品:MWM454B、MWM-Bシリーズ
部位:ダンサ

< FAQ NO. FAQ-S015 >

以下の対処方法をご確認ください。

  1. 主軸ベルトの劣化状態を確認してください。
    劣化があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  2. 主軸ベルトのテンションを確認してください。
    取扱説明書に記載の規定値から外れていれば調整してください。
  3. 主軸プーリに摩耗がないか確認してください。
    摩耗があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  4. リールベルトテンションの確認、調整してください。
    取扱説明書に記載の規定値から外れていれば調整してください。
  5. リールベルトの状態を確認し劣化等あれば交換してください。
    劣化があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  6. リール軸プーリに摩耗がないか確認してください。
    摩耗があれば取扱説明書を確認し交換してください。
  7. ワイヤテンションにバラつきがないか確認してください。
    バラつきがあれば、ロードセルの校正を実施してください。
  8. ダンサアームを手で上下に動かした際に引っ掛かりが無いか確認してください。引っ掛かりがあれば、ダンサアーム取付け部カバー付近のスラッジを清掃してください。

上記の対処方法で解決しない場合は、弊社カスタマーズサポートへお問い合わせください。

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