コマツNTCの工作機械は、国内外の自動車エンジン生産工場の部品加工に広く使用されています。自動車に使用される部品は3万個以上もあり、その中でも重要なコンポーネントであるエンジンの性能向上と高精度で安定した品質の実現に大きく貢献しております。

コマツNTCの工作機械は電気自動車用の部品加工でも使用されています。次世代の電気自動車の電池製造に応える高能率・高精度レーザタブ成型機を開発し、車載電池装置の納入数が増えております。環境に優しいEVの普及に合わせて、これからも設備の新規開発に力を入れていきます。

コマツNTCの工作機械は、国内外の農機用トラクターのエンジン生産工場の部品加工にも広く使用されています。多くの人の食生活を支える農業分野でも工作機械が活躍しており、比較的大きなエンジン向けに最適な加工ラインをご提案することで、お客様のニーズにフレキシブルに対応することも可能です。

コマツNTCの工作機械は、建機用エンジン生産工場の部品加工に広く使用されています。高生産性、高稼働率をテーマに開発されたコンパクトマシンには、専用設計したガントリー搬送装置を準備しており、ストロークが最小となる様マシンもガントリーも相互に連動しあい非加工時間を短縮。視認性と高生産性を兼ね備えています。

コマツNTCの工作機械は、船舶用エンジン生産工場の部品加工に広く使用されています。ピストンの往復運動を回転に変える部品であるクランクシャフトなど特殊な部品などにも対応できる加工設備をご提案しています。トラック、建設機械、船舶などの大型エンジン用クランクシャフトの加工に最適です。

コマツNTCの工作機械は、エアコン用の部品加工分野でも使用されています。特にエアコンの圧縮機に使用されるシャフト研削盤は、コンパクトで加工時に消費するエネルギーも少ないことが特長です。クーラントの飛散量と使用量をに加え、油圧レス、エアー使用量低減の構造の環境に配慮したエコフレンドリー小型円筒研削盤です。

コマツNTCの工作機械は、風車などの回転軸に使用されているベアリング（軸受け）加工分野で使用されています。1956年（昭和31年）に初の量産タイプのDSG-23型を販売開始。両頭研削盤はその独特な加工方法から極めて高い剛性と高精度が求められます。豊富な実績と高い技術力で小物から大物部品まで高精度、高生産にお応えします。

コマツNTCは航空機部品向け専用機を提供してきました。汎用機では加工できない部品や加工効率が悪いなどの理由で特別に設計製造してほしいとのニーズに応え、お客様の声を反映しながらオーダーメイドで開発設計を行ったのが航空機部品の製造装置です。自動車だけでなく、航空業界でも工作機械は大きく貢献しております。

生活に欠かせない携帯電話。多くの人が持っているスマートフォンにもコマツNTCの技術が貢献しています。携帯電話の中にある半導体の基盤に使用されるシリコンウェーハはワイヤソーで切断しています。そのほかにも、ガラスの品質検査装置などをたくさんの工場に提供しております。

ご家庭にある液晶テレビ・液晶モニター。そこにもコマツNTCの技術が貢献しています。家電の中にある半導体の基盤に使用されるシリコンウェーハはワイヤソーで切断しています。身の回りにある生活家電には欠かせない半導体基盤の工作機械を多くのお客様に提供しております。

冷蔵庫・炊飯器・洗濯機などご家庭にある生活家電には必ず半導体素子が組み込まれています。半導体基盤に使用されるシリコンウェーハはワイヤソーで切断されています。生活を支えるあらゆるところに半導体が使用されており、多くの製品にワイヤーソーの技術が貢献しております。

パソコンの中にもNTCは貢献した部品がたくさんあります。パソコンの中にある半導体の基盤に使用されるシリコンウェーハはワイヤソーで切断。ワイヤソーの大型化、高精度高速加工化を可能にするように技術開発を続けています。これによって半導体加工にかかるコスト低減に貢献しています。

結晶系太陽電池にもNTCは貢献しています。屋根の上できらきらとしている板はシリコン基盤。基盤に使用されるシリコンウェーハはワイヤソーで切断されています。ウェーハの薄板化、切断ロスの最小化の研究開発を積極的に進めてきました。ワイヤソーの大型化、高精度高速加工化を可能にするように技術開発を続けています。これによって半導体加工にかかるコスト低減に貢献しています。

コマツNTCは産業用検査装置もたくさんの工場にご採用いただいています。自動車に使用されるガラスの品質検査装置もそのひとつ。画像処理検査装置は様々な部品に合わせてカスタマイズ設計します。6m幅のガラス基板を搬送しながら検査することが可能であり、最大162台のカメラで検査した実績を有します。