先輩紹介(海外駐在員)

日本との懸け橋として、お客様とのコミュニケーションを大切に

海外駐在員    N.Y.
2017年入社    現代システム科学域環境システム学類

日本との架け橋を。コマツNTCの製品を海外へPR

私は、アメリカミシガン州にあるNTC Americaに駐在しており、北米のお客様に自動車エンジン主要部品の加工を行う工作機械の提案・販売が主な業務内容です。
具体的な日々の業務として、引合や注文いただいた案件のプロジェクトマネジメントという、お客様とコマツNTCを繋ぐ役割を担っております。

また北米のお客様に、コマツNTCの製品をPRする新規開拓を行うこともあります。これらの業務は、距離や時差の関係で、日本とアメリカで訪問したり打合せしたりといったことが頻繁にはできません。その中で英語を用いてお客様とコミュニケーションをとったり、交渉を行うのがプロジェクトマネジメントの仕事となっています。

文化・言葉の壁を乗り越え、担当するプロジェクトを成功に導くことが仕事です。


お客様との信頼関係を大切に。営業ならではのやりがい

お客様のモノづくりに1から関われることができるのは、営業ならではのやりがいだと感じています。その中で様々な課題や困難な状況に直面することがありますが、それらを解決するための戦略を考えて実行し、課題が解決した時にはこの上ないやりがいを感じることができます。
業務上で難しいと感じているのは、客先との信頼関係を築くことです。お客様に満足していただくためには、優れた提案やサービスを提供するだけでなく、信頼関係を築くことが重要です。そのためには、お客様のニーズや要求を正確に把握し、コミュニケーションをしっかりと取ることが必要なため、自分自身も常に意識しています。

成長を実感したエピソードとして、長期にわたる交渉と提案活動の末、大口契約を獲得することができたことがあります。常にPDCAサイクルを回し、自社製品の価値を的確に伝え、お客様のニーズに合致する提案を行った結果です。お客様のフィードバックを受け入れ、改善を続けることで、お客様との信頼関係を向上させることができました。


世界を相手に仕事をする。自分の中での強い思い

当時コマツNTCを含め、2社より内々定をもらっており、どちらの企業にするのか悩んでいる時期がありました。実際に働いている方の話を聞きたいと思い、コマツNTCへ連絡したところ当時の大阪営業所 所長とお話する機会を設けてくださいました。
その中でアメリカ駐在経験の話を伺ったときに、スケールが日本と大きく異なる、規模の大きいプロジェクトのお話を聞きました。その話を聞いて、自分もこんな会社で働きたいと強く思い、コマツNTCへ入社することを決めました。


海外ならではの生活を体感。私生活では日本との違いを楽しむ 

仕事面での大きな違いは言語と移動距離です。
少し慣れてきましたが、まだまだ英語辞書は手放せません。

客先の工場が車で片道4時間といったことはよくあり、飛行機で4時間かかるお客様もいますので、出張する際は移動にとにかく時間がかかります。それらを解消するためにウェブミーティングを活用してはいますが、対面でのコミュニケーションに勝るものは無いですので、重要な打合せは対面で行うようにしています。

また私生活に関しては、日本食と温泉は恋しいのですが、アメリカでしか無いものを楽しんでいます。美味しいステーキを楽しんだり、休みの日には映画などで見た観光地に行ってみたりしています。


就職活動中の方へのメッセージ

コマツNTCは、誠心誠意の企業理念が示す通り、誰もが真面目に仕事に取り組む企業風土があります。
メインの顧客である自動車会社には世界中に拠点があり、技術の最先端を常に走っています。コマツNTCではそんなお客様と技術の最前線でともに仕事をすることができ、その経験は何物にも代えがたいと思っています。
就職活動中は、自分自身を見つめなおす最大のチャンスです。自分が将来どうなりたいのかをイメージしてみて下さい。私自身も、目標であった海外駐在員になることができ、まだまだ挑戦している段階です。是非ご縁があれば、コマツNTCで一緒に働けることを楽しみにしています。

N.Y.


世界を相手に成長する
モノづくりの最前線に立つ

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