先輩紹介（開発本部 ②）

難しさを感じるのは、大量のデータ整理と、そこから立てた仮説が正しいかどうか検証する作業です。数字の羅列を特徴量やグラフに変換して、その加工ではどのような異常が起こっていたのか、全体を広い視野から考えることが必要な作業です。加えて、その結果をお客様に理解していただくために、論理的に説明することも重要であり、難しい点です。
その反面、AIなどの新しい手法を取り入れるのは楽しいですし、お客様の困りごとが解決できた時には、やりがいを感じます。

私が担当するデータ分析の面白さは、解析と洞察を通じて、お客様の問題点の解決方法を見付けられることです。お客様の仕事内容を見ながら、目的を考えてデータを解析する。解析結果から有益な情報を引き出し、提供することで、お客様の成果を向上させることができます。
また、データサイエンスの分野は常に進化しており、新しい技術や手法を学び続けることが必要です。コマツNTCは、時代の流れを見越して新たな開発を行っている会社です。常に新しい分野の手法を学び続けられる環境で働けることが、やりがいであり、面白さだと思っています。